菅平高原　カフェ　ダイヤモンドダスト | 日記 | 古時計

今年は例年になく雪解けが早かった菅平。
庭の隠し財産である、アイヌネギが既に顔を出しています。
おかげであれやこれやが少しだけ早く動き始めています。

そして店内には新しく古時計が加わりました、正確には３０年前菅平に越してきた時唯一持参してきた古時計、長い間店の柱に括り付けられて、ひっそりと置いてあったのですが、レストアが完了し時を刻み始めたので、目立つところにデンと鎮座させました。

調べると明治２５年頃、１２６年前の柱時計です。
ゼンマイ巻いたり、時刻合わせが大変そうではありますが、おそらく自分の曽祖父が買い求めたであろうと思われる、seikosyaの柱時計。
子供の頃祖父の手を借りて、関東大震災で傾いた柱に掛かっていた時計の、ゼンマイを巻いた記憶が鮮明に蘇りました。
仏壇にある唯一の写真以外何も知らない曽祖父に少し思いを馳せて今の所はせっせと隣の電波時計を眺めながら時刻を合わせています。今のところ誤差もなく快調に時を刻んでます。

あと何年動くかなーーー