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珈琲の焙煎に日和も何もないような気がするのですが、どうもあるような気がします。気がするだけで統計はないので、偉そうには語れません。日々勉強中です。この道一筋50年なんて言う事もありません。あれもこれもですので、どれも道半ばと言う感じで早50有余年てな感じです。
昔東京通いしている頃に良く行った喫茶店に。難しい表情でいつでも焙煎しているマスターが営んでいる店があった。小さな釜で焙煎していたので、のべつ幕無し店中が焙煎の煙で燻されていた。巨大な釜でコンピューター制御の焙煎が主流の現代から見るととてつもなく手間暇が掛かった珈琲だったと改めて感じるが、あのマスターならきっと知っているだろうな?そう思うことがある。今日も思い出した。
短い人生で一つの道を極めるっていうのはとんでもない努力と時間が必要だと思うので、どうしても書物、現代ならネットから情報を得て俄仕込みの蘊蓄は蓄積されていく。。。で解った気になるが、一番大事なところは、数字や文字では表すことの出来ない感性とか感覚とかが重要なんだろうな、きっと。
感性に乏しく、感覚も鈍い自分には非常に難解な作業となるので、とにかく回数を重ねていくしかないのかなと、今の所コンスタントに上出来となる生豆は2種類、後の豆は失敗と成功を繰り返して日々奮闘中です。
今日は我ながら納得の焙煎が出来たので理由を考えていたのですが????温度?湿度?火力?時間?、やっぱり解らず。日和に落ち着いた次第です。