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菅平高原 カフェ ダイヤモンドダスト | 日記 | スーパー大回転3回


菅平高原 カフェ ダイヤモンドダスト

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菅平高原 カフェ ダイヤモンドダスト 日記

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スーパー大回転3回 (2014.01.09)

冬、雪が降ると外出したくなる。よって我が家では昔から大雪の日には山田温泉!!となる確率が非常に高い。お隣須坂への坂道を、うーーだの、あーーだの、ヤバいだの言いながら車が滑るのを半分楽しみつつ、降りしきる雪の中を走ること30分、桃山風建築の大屋根に大盛り段々に降り積もった雪の間から湯煙が見えたら到着。信州高山村山田温泉の大湯共同浴場。

東京から信州に越してきた平成元年の10月、ダイヤモンドダストのオープンと同じ時期に完成した建物、今は良い味の建物になっているが当時はピカピカの銅葺き屋根がやけに目立ったのを覚えている。

時の首相は現3流芸能人のおじいさん。このおじさんが何を思ったか1億円を地方自治体にばら撒き、貰ったはいいが芸のない自治体は、あっちにもこっちにも温泉を掘ってしまい挙句、塩素臭がプンプンの都会の入浴施設と寸分たがわぬタイル張りの温泉施設が雨後の竹の子のように信州中に出来ていた。それと同じ時期によくぞこいつを作った!!!

山田の大湯、何が良いのかって、これ全てです。全てがぴったり、しっくりくる出来具合なのです。
こじんまりした温泉街の真ん中に小さな脚浴付の公園からのアプローチ、渓谷に沿ってひっそり佇む宿と調和した桃山風建物、大きすぎず小さすぎず浴槽から床まで檜作りの湯内、そして何といってもギリギリのアツアツのお湯、歯を食いしばりそろりそろりと湯船に入ればこっちのもの、檜の縁に頭を乗せてじっとすること3分、額から汗が流れ出たら一旦終了、ドリフターズを思い出し天井から落ちてくる滴を待つもよし、檜の床に寝るもよし、繰り返す事数回、浮世の憂さは何処へやら体の芯から幸せになります。そして締めとして湯上りにこの公園の足浴から建物を眺めると全てがしっくりとくるのです。

で勝手ながら、この温泉に入る最高のタイミングは年に2回、ひとつは夏の夕方それと冬の夜。
夏の夕方は蜩の鳴き声が聞こえたら即死します。冬の夜は誰も来ないような大雪の夜、静かに静かに30Cmも雪が降ってくれればこれまた即死物の静寂の世界。人だらけの竜安寺の石庭、枯山水の静寂なんかに負けません。なにしろ誰にも邪魔されない静寂と檜風呂の温泉までついてるのです。だからこっちの勝ちです。

ところが夏の夕方は時間が取れず、また蜩が鳴くのか???どうかも疑問が残り、即死ものなどといいつつも実は未だ未体験なので想像の世界です。その代り冬の夜、これは狙って行けるのでついつい、幾多の近隣温浴施設を超えはるばる遠征しています。。。。。。とタイトルから離れすぎてまるで山田温泉観光協会の回し者状態ですが、昨日からの大雪でチャンス到来、2014年最初の山田詣でに行って来ました。。。。すべてが完璧でした。。。。がががが、昨日の雪は滑ることこの上ない危険な雪でした、なんと温泉到着までに3回もスピン、最後のスピンはSG並みの時速70kで壁に向かい一直線、寸でのところで衝突回避!!
雪道は舐めたらあかん。。。それが言いたかったのですが、山田の湯にやられてしまい大湯宣伝で終了です。 今年もお世話になります。 でお休みは第三水曜日です。また大湯の宣伝してしまった、ダイヤモンドダストは冬シーズン無休でーーーす。が雪が深々と降る夜は7時半に閉店しダッシュダッシュで大湯に行くかもです。大湯が9時で閉まっちゃうので、、、、最後まで回し者状態だーー。

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