菅平高原　カフェ　ダイヤモンドダスト | 日記 | 選挙報道

無党派、浮動票の代表のような私。選挙の度にあっちこっちとフラフラ、棄権した選挙も数知れず、右も左も関係なく、全ての政党に投票したことがある。で一番多く投票したのは、なんと自分！！、、、うーーーんと考えた末に、自分の名前を書いて投票してしまう。筋金入りの不動無党派。

そんな私が投票の参考にしていたのは、悲しいかなやっぱりマスコミの報道。中でもテレビからの情報が圧倒的に多かった、今思うと？？？？なところを感じるのですが、政治、選挙に興味のない人間は、積極的に情報を取りに行くわけでは無いので、勝手に流れてくる情報を鵜呑みするしかない、、、、というより鵜呑みにしてしまう。　

そして毎度マスコミが言うのが無党派層の浮動票が今回の選挙の行方を左右するとか、、、
選挙に無関心、投票率が、天気が、、、、、、、などなど政治への不信や諦めが庶民に広がっているかの報道が続く

支持政党の無い無党派層の人が判断する情報としてテレビの力は凄い、自らの経験なので間違いない。であるならば、そのテレビの選挙報道の在り方を変えるだけで、無党派層の投票率ってかなり変わるんじゃないかなと思う。
選挙に掛かる費用７００億円とか言われているけど、新聞社には２１億円、でテレビには１億円が前回の選挙に使われた税金らしい。選挙に興味ない、政治にも興味ない、無党派層が新聞読む確立とテレビ見る確率どっちが高いかは知らないけど、テレビの方が高いんじゃないかな、きっと。

子供の頃選挙日の夜ほどつまらない夜は無かった。全部のテレビ局が選挙速報とやらになってしまった。そしてこの体制は今も変わっていない。
各局こぞって選挙速報とやらを投票日の夜に流している。
この全局選挙番組を投票前の公示期間中にやれば、少しは選挙への関心が高くなるんじゃないかと思う。

各代表が集まっての討論、演説、ニュース番組として少しは流しているけど、その時間その番組を見ることの出来ない人には何の情報も入らない事になる。
そして選挙に行かないであろう人達は間違いなく裏番組にチャンネルを合わせると思う。

だから全局同時放送で選挙番組とする、比べるのは不謹慎かも知れないけど、大災害があるとどの番組も必死になって同じ放送を流してるんだから出来るはず。この国の未来を真剣に考えなければいけない時が来ています、そう感じますなんてセリフでエンディングしてるんだから、災害以上に大事な事だと本気で思っているなら出来るはず。

公示日から投票日までの間、２晩くらいそんな日が出来ても良いんじゃないだろうか？
夜の７時から１１時までゴールデンタイムに、全局が同じ放送を流す。党首討論に続いて各地方の選挙区の立候補者の討論に演説、その分速報は要りませんから。。是非是非やって欲しい。
抜け駆けしないように、新聞社２１億円半分にしてテレビ局に税金廻してあげて。

そんな事までしてと自分でも思いますが、自らの意見は持たずに所属する政党の方針に従うだけの政治家ばっかり、もうどうでもいいやと思うような報道に慣れてしまい、いつしか政治家は金の亡者、悪の権現、嘘を平気で付く最低な輩と思っていた、そんな無党派浮動票党信者の私ですが、恥ずかしながらその間違いに、５０過ぎて初めて気が付いたのです。。。。。そういえば人生色々、男も色々、女も色々、政治家も色々と島倉千代子は言ってましたし、、、、、、脱線し過ぎで意味不明

世の中には志高く、日本の未来を私利私欲とは無関係に命を懸けて憂い、政治に取り組んでいる政治家がいる事、自分は偶然その政治家に出会う事が出来た。
けど残念ながらそれだけではこの国は変わらない、大きく変えるには選挙無関心の風潮を変える事から始めないといけない、それには何より影響力の強いテレビ各局が日本国の重大ニュースとして、国政選挙前の放送を流す事で変わるんではないかと思う。

アベノミクスで潤ったのは大企業ばっかりって言っているので、大企業には勿論マスコミも入ってると思うので、きっとCMとか広告とか昨年より増えてるんだと思うから、何日か我慢してスポンサー無で放送したって大丈夫でしょ、、、新聞社との配分変えて貰って、、、、、